ご挨拶

アムステルフェーンで開催される恒例のオランダ・ジャパンフェスティバルは、1997年の初回開催以来、オランダで最も重要な日蘭文化交流イベントのひとつに成長し、オランダ国内はもとより、国外 からも多くの方にご来場いただいております。2016年からは、日本人とオランダ人コミュニティの絆 を深めることを目的に発足した非営利団体、Stichting Japan Festival(ジャパンフェスティバル財団)が企画・運営しています。  

2013年よりオランダで日本のテレビ局の代表として勤務してきた私自身、創造性と革新性に満ちたオランダ文化を体験する機会に何度も恵まれてきました。同時に、メディア業界の一員として、オランダと日本の絆を深めるお手伝いをしてきました。ジャパンフェスティバルは、両国の歴史的な絆と友情を再認識する素晴らしい機会です。2025年で交流425周年を迎える日本とオランダにとって、来年はさらに意味深い年になるでしょう。ジャパンフェスティバルとしても、この節目を見過ごすわけにはいきません。

2025年のジャパンフェスティバルは、アムステルフェーン(スタッツハルト)6月29日(日)に開催される予定です。 私たちは、ジャパンフェスティバル2025を開催することで、これまでの盛り上がりを維持しつつ、日本とオランダの絆をさらに深めていきたいと考えています。そして、このフェスティバルを通じて、つながることの喜びと親しみの気持ちを皆様と分かち合えればと願っております。

ジャパンフェスティバル財団
議長 布施 優子